子供用万年筆kakunoでiroshizuku-色彩雫を使う!回転式コンバーター(CON-50)の使い方

今回はパイロットの子供用万年筆「kakuno」で、同じくパイロットの美しいインク「色彩雫(いろしずく)」を使ってみたいと思います!とっても簡単なのでぜひ試してみてくださいね!

CON-50が生産終了になったので、後続のCON-40を含めた「カクノ対応コンバーター 使い方一覧」を作りました。よければコチラの記事もどうぞ。
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用意するもの

「kakuno」
「iroshizuku-色彩雫(いろしずく)」
回転式コンバーター CON-50

超優良&超安価万年筆「kakuno」

これから万年筆を使ってみたいという方にオススメなのがこちら!

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使いやすくて、可愛くて、コンバーターが使える本格式なのに、安いという超優良万年筆「kakuno」

「kakuno」の箱の中身はこちら。
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本体
キャップ
カートリッジインキ
やさしい万年筆kakunoの使い方(説明書)

カートリッジ式のインクが1本ついています。両方使えるって、気楽でいいですよね。

とってもカワイイペン先。私はこの気取らない感じが好きです。
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使い方には「大人の方へ:コンバーターのご使用方法」と、対応コンバーターと、その詳しい使い方が載っています。

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ちなみに「kakuno」の対応コンバーターは「CON−20」と「CON−50」

回転式コンバーター CON−50

コンバーターとは万年筆にインクを入れる装置のこと。「回転式」「板バネ(プレート)式」「プッシュ式」などがあります。

本格的な万年筆は基本的にこの「コンバーター」を使い、自分でインクを補充して使います。

自分で好きなインクを補充して、使い続けるって楽しいですよね。愛着が湧くのもわかります。

今回使うのは回転式コンバーター「CON-50」
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回転式ってなんか、カラクリ感があって好きです。使い方はのちほど。

 

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美しい色と名前、豊富なバリエーションが特徴のインクシリーズです。

もともとガラスペン用に「竹林」を持っていたのですが、今回は初万年筆!ということで「露草」を購入してみました。

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「露草」は深く、かつ瑞々しい青が特徴。

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量が多く、なかなか使い切れないのですが、飾っておくだけで綺麗なのでインテリアとしてもオススメです。

さっそく使ってみよう!

コンバーターを「kakuno」に差し込む

まずはkakunoの軸をひねって外し、コンバーターを差し込みます。

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コンバーターのノブを回す

コンバーターを差し込んだら、コンバーターのノブ(黒いところ)を左に回り切るところまで回します。

くるくる回していると、こんな感じでコンバーターの中身が伸びていきます。中の空気を押し出しているので、インクが残っている状態で回すと、インクが飛び散ってしまうことがあるので注意して下さい)

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ペン先をインクに浸す

回しきったら、ペン先を首の部分まで(銀色の部分がすっかり隠れるくらい)インキに浸します。

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結構どっぷりいっちゃってください。

コンバーターのノブを回して、インクを吸い取る

インクに浸したら、コンバーターのノブを先ほどとは反対方向の右に回します。

ペン先が十分に浸かっていないと空気だけが入ってしまい、インクが吸い取れません。その場合は、再び左に回して、やり直して下さい。また、この時、すでにペン先にインクが付いているので、ノブを回すことによりそのインクが飛び散ることがあります。目につくインクを拭き取り、ゆっくりと操作してください。

ノブを回しきると、無事インクが入っているはず。

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これで完成!

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やっぱり色彩雫は美しいですね〜、文字を書くのも、絵を描くのも、より一層楽しくなりそう!kakuno&色彩雫(いろしずく)オススメです!