世界で一つのお気に入り。PixivFACTORYのパスケース1年使用レビュー【BOOTH 品質・色落ち】

PixivFACTORYで1点から作れるオリジナルのパスケース。品質・色落ち……など、実際に製作&1年使ってきた感想を記事にしました。PixivFACTORYの商品を購入してみたい、販売してみたいと思っている方の参考になれば幸いです。

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この記事はこんな人にオススメ

※データは発注当時のものです。

イラスト1枚で簡単にオリジナルアイテムを作れるサービス。料金・印刷代など割高だが、1つから簡単に作れるのが魅力。同じくPixivが運営するショップ作成サービスBOOTHで作った商品を簡単に販売することができる。

商品内容・実際に使われた画像の品質を公開するため、BOOTHページをつくりました。実際にPixivFACTORYでパスケースをつくる際にはBOOTHの店舗をつくる必要はありません。

注文してから約10日、商品が到着。（納期は時期によって変動するようです）

シンプルな梱包。

思ったよりも色が鮮やかで好みの青色でした。

裏側。

カードは3枚くらい入れるとパンパン。4枚がギリギリ入る。

ハトメと側面、糸にもインクがついています。ハトメと糸の上にのっているインクは使っているうちに消えました。詳しくは後述。

PixivFACTORYの推奨サイズ（898×1312）より小さい画像（907×1210）を拡大・トリミングして使用したので、やや不安がありましたが、絵柄のせいかあまり気になりませんでした。

実際に使った画像（クリックすると画像ファイルが開きます）

通勤などに使用。普段は鞄のポケットの中。移動中のみ出しやすいようにジーンズのポケットに入れている。中に入れているのは基本定期券1枚のみ。

合皮特有の「裂け」がでてしまっています。合皮が二枚重なった部分とそうでない部分の強度差が大きく、どうしても負担がかかってしまうようです。何年も使うのはちょっと難しそう。

ハトメと糸の上にあった印刷はほとんどなくなりました。側面はまだ少し残っていますね。印刷の落ちた縫い糸は白く、暗い背景だとかなり目立ちます。フチ部分は明るめの背景のほうが良さそうです。印刷面の色落ちはあまり感じませんでした。

ティッシュに転ったインク。（半年経ってるけど）ゴシゴシこすってこの程度なので、まぁ、普通の使い方をしていれば大丈夫でしょう。

明らかに上糸下糸のバランスが崩れている縫い目がありました。また、このトラブルによって糸がほつれ、ほつれた糸の上から印刷されてしまったようで、糸の跡が白くくっきりと残っています。

（半年後の写真ですみません）よ〜く見なければ気がつかない程度でしたし、自分用なので私は気にせず使いました。贈り物・売り物の時は自分の目で検品したほうがよさそうです。

PixivFACTORYさんに問い合わせたトコロ、今回のように商品に不備があった場合、商品到着時に該当箇所の写真と注文番号を記載し問い合わせると対応しもらえるそうです。心強いですね。

不良品はどうしたって発生してしまうもの。検品は商品到着後すぐにおこなうようにしましょう。

今って簡単にモノが作れる時代なんですね～。私がやったことと言えば、画像を選んで配置しただけ。気軽にオリジナルグッズを作ることができて感動しました。

はじめてのグッズ制作なので、どこかと比較したわけではありませんが「きれいに印刷されてるなぁ」と思いました。半年たった今もやっぱりキレイだと思います。印刷に出にくい色（黄緑とか）が無かったのも良かったのかも。

作ってよかったと思っています。価格はかなり割高ですけど。パスケースを見るたびに「世界で私だけしか持っていない、かわいいパスケース……ふふふ」って、ちょっとテンション上がるので。こうした毎日の積み重ねって大切ですよね。そう思うと安いもんです。

画像一枚でつくる「世界で一つのお気に入り」PixivFACTORYのパスケース、ぜひ作ってみてくださいね。以上、sakimitamaがお送りしました。おつかれさまでした。