『Entwined(エントワインド)』感想・レビュー&プレイ動画

今回は2015年1月7日(水)から2月3日(火)の期間限定でPlayStation Plus フリープレイに登場した、癒し系アクションゲーム『Entwined(エントワインド)』をご紹介します!

***ゲーム基本情報***
タイトル名:Entwined(エントワインド)
開発元:SCEA
フォーマット:PS4
ジャンル:ソウシソウアイ・フライトアクション
プレイ人数:1人
価格:0円(PlayStation Plus フリープレイ)
通常価格:972円 (税込)
クリアまでの時間:2時間位

PS3、PS Vitaのマルチプラットフォーム。
また、iOS・アンドロイドでも『Entwined™ Challenge』が発売中。

オススメしたい人

スクリーンセーバーをぼーっと見つめるのが好きな人
リラックスしたい人

プレイした経緯

「雰囲気ゲーっぽいし、無料だから」と、家族がDLしておいてくれたので。

プレイ動画

https://www.youtube.com/watch?v=7VN9pTC0vuE
ひとつめのきおく(ステージ1)クリアまで。
パネル抜きノーミスなので、後半やや難易度が上がっていますが、普通はもっと簡単です。

頭をからっぽにして

『Entwined』は観るタイプのゲーム。頭は全くと言っていいほど使いません。

目の前に現れるパネルに合わせて、反射的に指を動かすだけ。使うボタンは、L3・R3スティック(と、ときどきL1R1)のみ。

流れる景色と、幻想的な音楽に身を任せて、スティックをぐーりぐり。

無心になって集中できる加減がとても心地よいです。プチプチをひたすら潰すとか、編み物をするとか、単純作業のくりかえしによって得られるリラックス効果がこのゲームにはあって、ひとステージ終わると、頭がスッキリしています。

ボーナスステージの動きが野暮ったい

各ステージをクリアすると、トリとサカナがひとつになってランデブーを楽しめる、ボーナスステージに入ります。

このボーナスステージ、私にはもうちょっと……でした。

パイプ状の空間を通り抜けていく通常ステージとは違い、広大な空間を自由自在に飛びまわる構成のボーナスステージ。なんていうか、こう、動きがもっさりしちゃってるんですよね。

ビュンビュン通り過ぎて行く背景がない分、爽快感を感じづらいし、自分とアイテムの位置関係もつかみにくいし、操作性も良くないし……。

通常のステージが爽快感抜群なので、余計です。

背景や、水面の表現などはとても美しいので、もう少し調整して、爽快感やトリとサカナの喜びを感じることができれば良かったのに……と思ってしまいました。

やりこみ要素もあるよ!

クリアがとっても簡単な『Entwined(エントワインド)』ですが、やりこみ要素もちゃんとあります。

その名も「チャレンジモード」
ルールは簡単。経過時間1秒=1点、3回ミスでーゲームオーバー。高得点を争います。

3回ミスで即終了なので、ストーリーモードのようにまったりプレイはできません。

また、ステージの内容はストーリー同様、毎回ランダム。指の動きを覚えるわけにもいかず、高得点をマークするには、ひたすらプレイを繰り返し、己の腕を上げるしかないという正統派。

お使いの回数を増やしただけの水増しが増えてきた昨今、非常に好感がもてるやりこみ要素です。

無心になれる癒やし系アクション

『Entwined(エントワインド)』は美しい映像と、幻想的な音楽が楽しめる癒し系アクションゲーム。

ただ、他の雰囲気ゲーにあるような”深み”はそれほど無いので、純粋に爽快感と、映像と音楽を楽しむゲームだと思ってください。

深読みできたり、物語に没入できるような深みは無いけれど、シンプルが故にしっかりと集中できて、プレイ後にリラックスできるところが、このゲームの良い所だと思いました。

頭がつかれたなー、余計なことを忘れて集中したいなー、癒やされたいなー、そんな方におすすめです。

ぜひプレイしてみてくださいね。以上、sakimitamaでした!