リンナイ ガステーブル 水無し両面焼グリルKGM63VTを購入して半年。買って良かった!と思える良い商品だったので、その使い心地・良かった点・悪かった点を記事にまとめました。
この記事を書いているsakimitamaはこんな人
料理がうまくなりたいと思いつつも、あらゆることに恐怖・不安を感じてしまう臆病系料理下手。煮込みすぎ、焼きすぎが得意。このガステーブルを買う前は、揚げ物→温度がわからず怖い!ので、いつもスーパーで購入していた。ガステーブルの掃除、特に汁受けの掃除が大嫌いだった。
基本情報
メーカー型番: KGM63VT
本体サイズ:59.6×48.9×21.9cm
本体重量:14.0kg
私が購入したのは
天板:クリスタルコート(硬質ホーロー)ピュアベージュ色
ガス種:都市ガス13A用 右強火
購入したキッカケ
お引っ越しにともなって。
新しいキッチンはきれいに使いたかったので掃除のしやすそうな機種にした。また、焼き魚が好きなので、自分でも簡単に美味しく魚が焼けそうな本機種を選んだ。
オススメポイント
揚げ物ができるようになった!
揚げ物油温度調整機能がとにかく便利。この価格帯の商品にはたいていついてるっぽいのですが、ソレはソレ。設定温度より高くなったら火を弱め、低くなったら強火に。油の温度を自動で一定に保ってくれる機能です。
いままで「どんどん温度が上がり続ける高温の油」が怖くて仕方なかった私ですが、この機能のおかげで「揚げること」に集中できるように。今では月に数回は揚げ物を作れるようになりました。揚げたてのコロッケとか唐揚げっておいしいですよね~ふふふ!
火加減は完全機械任せなのですが、何度か経験するうちに「菜箸の泡がこれくらいになったら適温」とか、「この泡の出方はちょっと温度が低い」というのが少しずつわかってきました。数をこなすうちに少しずつ余裕が出てきたみたいです。
天板が平らで掃除しやすい!
このガステーブル汁受けが無いんです!最近の機種はみんな平らっぽいんですが、まぁいいでしょう。フラットな天板に五徳が乗っているだけなので、ササッと濡れたフキンで拭くだけで毎日ピッカピカ!
いままでの苦労はなんだったのか。汁受けが無いだけで、こんなに掃除が楽になるんて。天板の色がベージュで汚れたところがすぐわかるのもお気に入り。掃除が嫌いな人は絶対に「汁受け無し、天板がフラットなタイプ」を選びましょう!
焼き魚が超簡単!
予熱して、網に油を塗って、魚を置いて、タイマーかけてあとは待つだけ。両面グリルなのでひっくり返す必要はありませんし、時間が来れば勝手に火が消えるので、ガステーブルの前に貼り付く必要もありません。上下別々に火力調整も可能です。オーブンやトースターのような気軽さになりました。
Amazonのレビューだと「煙が多い」とのことでしたが、私はそれほど感じません。前使っていた安い水あり片面焼きよりはよっぽど煙が少ないと思います。でも、調理後しばらくは焼き魚臭いので十分な換気は必要です。
色がカワイイ!
私が選んだのは「ピュアベージュ」、優しい色合いでキッチンを明るい雰囲気に保てます。油ハネや汚れが目立つので、汚れがこびりつく前にササッと掃除。毎日綺麗なガステーブルって気持ちが良いものです。
残念ポイント
便利でカワイイKGM63VTですが、ちょっと使いづらいな~という点ももちろんあります。
グリルの網が焦げる!
油を塗っても、予熱をしても、魚にお酢を塗っても、焦げてしまいます……。ついた魚の皮などはすぐに落とせますが、網の部分に薄い焦げの膜がついてしまう感じ。その他の部分は簡単・綺麗になるんですけどねぇ。
重曹とかメラミンスポンジとかいろいろ工夫をしてみるも、なかなかピカピカにはならず……。ううう、面倒くさい……。オプション品でフッ素加工された焼き網もあるそうなので、しばらく使ったら買い替えを検討しています。
まとめ:料理が苦手な人ほど、いいガステーブルを!
掃除は楽だし、揚げ物も焼き魚も簡単、見た目もカワイイ!私はこのグリルを買って、本当に良かったと思っています。このガステーブルのおかげで料理に対する不安・恐怖がずいぶん軽減されました。ありがとうKGM63VT!ありがとうリンナイ!
料理が上手くなりたい!でも……という人にこそ、ちょっと高機能なガステーブルをおすすめしたいです。毎日&何年も使うものだし、使っていて気持ちが良い・楽!なのが一番。
多少高いと言っても、外食数回分のお値段ですからね。この金額で料理が好きになれるなら安いもの。以前に比べて、あまりにも快適なので「もうひとつ上のやつでも良かったかも……」って思っているくらいです。あの時「どうせ料理下手だし安いのでいいや」って思わなくて本当に良かった!
以上、リンナイ・ガステーブルコンロKGM63VTの8ヶ月使用レビュー、sakimitamaがお送りしました。お疲れさまでした。