レビュー iPadお絵かきのカツカツ・ツルツルを改善!紙のような描き心地の「ミヤビックス 書き味向上ペーパーライク 保護フィルム」

レビュー iPadお絵かきミヤビックス 書き味向上ペーパーライクフィルム

先日、iPad Pro 12.9インチ(以下iPad Pro)を購入しました。いつでもどこでも絵が描けて、毎日が幸せです。

というわけで、今回はiPad Proを紙のような描き心地にしてくれる「ミヤビックス 書き味向上ペーパーライク 保護フィルム」を紹介します。

使い心地や感想も一緒にまとめているので、ペーパーライクフィルムどれにしよう?と悩んでいる方の参考になれば幸いです。

この記事はこんな人にオススメ

  • ミヤビックス製 ペーパーライクフィルムの使い心地を知りたい人
  • お絵かき用途でiPad Pro購入を検討している人
  • iPad Proのカツカツとした描き心地に悩んでいる人
  • ペーパーライクフィルムを探している人

これを書いているsakimitamaはこんな人

2017年12月にiPad Proを購入。絵を描く用途だったので、一緒にペーパーライクフィルムも購入した。毎日30分~60分iPad Proでお絵描きしている。

紹介する商品

書き味向上ペーパーライク 保護フィルム iPad Pro 12.9インチ
OverLay Paper OKIPADPRO/1

メーカー:ミヤビックス
付属品なし

選んだ理由:iPad Creatorでオススメされていたから

私が数あるペーパーライクフィルムから、この商品を選んだ理由は、iPad Creator(http://necojita.com/)でオススメされていたからです。

「iPad Creator」は、iPadでクリエイトする人のための情報ブログ。Necojita (ねこじた) (@necojita) さんが運営しています。

iPadのお絵かき系情報ではこのブログの右に出るものはありません。私も購入時はもちろん、お絵かきをするようになってから何度もお世話になってます。

Necojitaさんのレビュー記事はコチラ↓

ミヤビックスOverLay Paperペーパーライク保護フィルム | かなり紙に近い質感で描けるApple PencilとiPad Proのための書き味向上保護フィルム
http://necojita.com/2017022411347

また、2chのiPadスレ・Amazonでの評価が良かった事も、私の選択を後押ししてくれました。

気になるところ・デメリット

ちょっと貼りづらい

このフィルムには、画面拭きや空気抜きのヘラがついてきません。

また、フィルムが画面に対してほぼピッタリサイズなので、少しでもずれるとボタンやカメラにかかります。結構シビア。

私は「使うのに支障がなければ気にしない」タイプなので、多少空気が入ろうがズレようがそのままですが、綺麗に貼りたい!という方は、予め自分で小物を用意しておくと良いでしょう。

Retinaディスプレイの美しさが損なわれる

紙のような摩擦感を出すために、フィルムの表面には細か~い凹凸がついています。なので触り心地はザラザラ。その凸凹・ザラザラのせいでディスプレイに当たった光は乱反射します。

全体的にボヤッとした感じになるので、映像を第一に楽しみたい!という人は要注意。

私は購入してすぐフィルムを貼ったので、特に気になりませんが、映画やドラマを楽しみたい!お絵かきよりもそちらを優先したい!という方は、ペーパーライクフィルムはやめておいた方がいいです。

Apple Pencil のペン先の消耗が激しい・お金がかかる

紙のような摩擦の所為で、描けば描くほどApple Pencilのペン先が削れてきます。鉛筆が丸くなっていくのと同じです。

さすがにあそこまで早くはありませんが、結構なペースです。

比較写真

購入して1ヶ月、毎日平均30分~60分ほど使っています。結構ガッツリ削れてますね。早い人だと1ヶ月くらいで交換の必要があるとか。

ちなみにフィルムそのものも消耗品で、使っているうちに凸凹がなくなりツルツルになってくるそうです。1ヶ月ほどでは特に描き味に変化はありません。変化があり次第追記します。1年くらいは持ってくれるとうれしいですね。

というわけで、ペーパーライクフィルムを使用した場合、フィルム+Apple Pencil(ペン先)を定期的に購入する必要があります。

オススメポイント・メリット

紙のような質感になって描きやすくなる!

このペーパーライクフィルムを貼ると、「カチカチ・ツルツル」というガラス特有の感触がなくなり、親しみのある紙の描き心地になります。とても自然です。

どれくらい自然かというと、画面の線を消そうとして、消しゴムを手にとってしまうくらい自然。

貼る前はペンが滑り、入り抜きが曲がってしまいがちでしたが、これを貼った後はペンを制御しやすくなり、思ったような線を引けるようになりました。

使い心地が良すぎて、コレなしのiPadお絵かきは考えられません。今の私にとって無くてはならない存在。

ちなみに摩擦はコピー用紙+鉛筆より強めで、わら半紙やクロッキー帳くらいのザラザラ感。紙にガリガリ絵を描いてるよ~という人はピッタリくるのではないでしょうか。

画面が保護される

質感向上を第一目的としたフィルムではありますが、ちゃんと液晶画面を保護してくれます。なんたって保護フィルムですからね。

Apple Pencilでゴリゴリ描いても大丈夫。画面の傷を気にすることなく、お絵かきに没頭できます。

まとめ:お絵かき優先なら、ぜひペーパーライクフィルムを

iPad Proにペーパーライクフィルムを貼るか否か。それは、あなたが「美しい映像」と「快適なお絵かきライフ」のどちらを優先させるか、で決まります。

本当は両立できればいいのですが、Apple Pencilのペン先素材を選べるようにならない限り、難しいのが現状です。

私は、ずっとずっとiPad Proでお絵かきがしたくて、1年以上コツコツお金をためて、やっとの思いで本体を手に入れました。

「ネットも見られるスゴイ液タブ」といった認識でiPad Proを購入したので、フィルムの導入を一瞬たりとも迷いませんでした。今は快適なお絵かきライフを過ごせており、とても満足です。

私にとってのiPad Proはペーパーライクフィルムがあって、はじめて完成する。それくらい惚れ込んでいます。

iPad Proは安い商品ではありません。だからこそ、最大限に使い倒してほしいのです。ベストな使い方は人それぞれ、正解はありません。

自分はiPadを使って、何をしたいのか。何のために購入したのか。じっくり考えて、お絵かきを優先したいな、と思ったら、ぜひペーパーライクフィルムの購入を検討してみてくださいね。

これを読んでいるあなたに、私と同じように楽しいお絵かき生活が待っていますように!

以上、iPad Pro 12.9インチ(以下iPad Pro)対応のペーパーライクフィルム「ミヤビックス 書き味向上ペーパーライク 保護フィルム」のレビュー、sakimitamaがお送りしました。お疲れ様でした。