『時空研究所からの脱出』に行ってきました!【リアル脱出ゲームネタバレなし感想】

2013年からのロングラン公演『時空研究所からの脱出〜タイムマシーンを起動せよ!〜』に行ってきたので、その感想をまとめました。謎に関するネタバレはありません。

公演データ

『時空研究所からの脱出〜タイムマシーンを起動せよ!〜』
http://realdgame.jp/ajito/shinjuku/event/jikuu.html
開催期間:2013年2月24日(日)〜
形式:アジト型
最大人数:10人

あなたたちは時空研究所で働く職員。 ついにその研究所がタイムマシーンの開発に成功した! しかし、完成直後に研究所はなぜか閉鎖され、あなたたちは閉じ込められる。 いったいなぜ閉じ込められたのか? そして、研究所で起こる不可解な出来事の結末は?

アジトオブスクラップ史上最高のクオリティーでお送りする、時空を超えた究極のエンターテイメント謎解き! あなたは、この研究所から脱出することが出来るか!?

参加条件

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参加日時:2016年9月中旬
人数:知り合い6人+初対面4人(計10人)
結果:ギリギリ脱出成功!(59分50秒くらい)
成功率:13%くらい

持ち込み:基本不可。カメラ付き携帯電話は使用不可。 靴はそのままですが、履き替え用のスリッパも何足かありました。

この記事を書いているsakimitamaはこんな人

リアル脱出ゲーム好き。月に1回くらいのペースでのんびり脱出ゲームに参加している。

今まで参加した脱出ゲームはコチラ↓

sakimitamaのリアル脱出ゲーム記録&感想一覧

難易度は?

初心者が3人いるメンバーでも脱出できたので、ナゾそのものはそれほど難しくはありません。ただ、探索の難易度は高め、情報もあっちゃこっちゃにあるので、情報共有や役割分担の重要性は他より高そう。

イマイチだったトコロ

ストーリーが薄い

古い公演ということもあり、ストーリー性は薄め。エイリアンとか、隠れ鬼とか、そういうモノを期待すると、少し拍子抜けしてしまいます。参加する際は、ぜひ公式サイトをよく読んでストーリーを把握しておきましょう!

良かったトコロ

エンタメ!

ザ・リアル脱出ゲーム!ザ・エンターテイメント!SCRAP特有のしょうもないノリ盛りだくさん。恥ずかしいとか、くだらないなんて考えずに、真面目にバカを楽しみましょう!ウェーイ!

その他メモ

新宿軍艦ビルはちょっとわかりにくいです。グーグルマップで下見するなりして、場所を把握しておきましょう。

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1階にはこんな絵がある、変な形のビルです。

他の公演での経験が役に立つ公演です。例えば、下北沢のアレとか……。同じ軍艦ビルのアレとか……。

これから挑戦する人へのアドバイス

ひとりでも多くの研究員に時空の狭間から脱出してもらうため、今回もネタバレにならない範囲でアドバイスを!

部屋に入る前からリアル脱出ゲームは始まっています!

リアル脱出ゲーム、基本中の基本。スタッフのオープニングトークやプロローグはしっかりと見聞きしましょう。

声に出せる雰囲気を

時空研究所脱出成功のカギは「徹底した探索」と「ヒラメキ」そしてそれらの情報を共有すること。一人じゃ気がつかないことでも、みんなの知識を合わせれば必ず道は開けるハズ。

「○○誰か見た?」「○○を見つけて~!」「○○をやってみよう!」

「参加者が思ったことを口にできる雰囲気」はとっても大切なので、自分からガンガン情報・声を出してしていきましょう。

まとめ:役割分担の大切さ

私はナゾを解くのが大好きです。いつも行っているメンバーの中では解くのが得意な方だと思います。でも、時空研究所ではほとんどナゾを解かずに、室内の探索に集中しました。ナゾを解きたい!をグッとこらえて、ひたすら室内を探索!探索!探索!

お陰でストーリーが進んでもすぐに対応できましたし、誰かが何かを探している時にも自信を持って返答できました。

ナゾ解きゲームで「ナゾを解かない」って、とても勇気のいる行為です。ちょっと損した気分になっちゃいます。でも、アジト型ではひたすら探索する人が絶対に必要です。

リアル脱出ゲームはチームプレー。それぞれが好きなことばかりしていても、脱出することはできません。今回は初めて「自分は今何をすべきか」を考え、実際に行動にうつせたような気がします。いやぁ、役割分担って本当に大切なんですねぇ。探索がんばってよかった。脱出できてよかった。

てなわけで、『時空研究所からの脱出〜タイムマシーンを起動せよ!〜』の感想、sakimitamaがお送りしました!お疲れさまでした!

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