Tearaway〜はがれた世界の大冒険〜体験版をプレイ!レビュー

Tearaway〜はがれた世界の大冒険〜の体験版をプレイした感想をまとめてみました。

Amazonで製品版を購入したものの、家に届くまで待てないッ!ということで、体験版をダウンロードしてやってみました!

Tearaway〜はがれた世界の大冒険〜って?

ゲーム基本情報
タイトル名:Tearaway ~はがれた世界の大冒険~
開発元:メディアモレキュール
フォーマット:PlayStation®Vita
ジャンル:アクション・アドベンチャー
プレイ人数:1人

 

あの神ゲー『リトルビッグプラネット』でお馴染みのMm(メディアモレキュール)の開発によるPlayStation Vita専用ソフト、ペーパークラフトの世界で繰り広げられる可愛くて不思議な物語。大切な手紙を届けるために、さぁ、一緒に旅にでよう!

 

『Tearaway ~はがれた世界の大冒険~』は、メッセンジャーである主人公(イオタ、またはアトイ)を操作しながら、紙で出来た愛らしい世界を冒険していくアクションゲームです。プレイヤーは【主人公の操作】のほか、プレイヤー自身としてゲーム内に登場し、「おおきな力」を駆使し、主人公を手助けしながら一緒に冒険していきます。託された大切なメッセージとは?彼らの目指す先に待っているものとは?

体験版はどこまで?製品化は?

〈のびのびの森〉の〈リンゴの森〉まで。ストーリー進行によると10%のところまで。さらっとプレイして40分〜50分遊ぶことができました。

『Tearaway ~はがれた世界の大冒険~』体験版は、アップグレーダブル。体験版をプレイして気に入ったら、PSStoreで製品版を購入すれば、プレイデータを引き継いだままアップグレードすることができます。体験版と同じことを、製品版で行う必要はありません。

遊んでみて

吹けば飛ぶような小さな世界

最初はちょっと画面が狭いなー、って思っていたのですが、途中からその小ささがちょうどよくなってくる。というか、このゲームは、この世界は小さくなければならない。だって、手のひらに収まるくらいの、紙で出来たキュートな小さな世界なのですから。

いつでも一緒。

【プレイヤーはつねにゲームの世界を見守りながら、主人公を手助けしていく。】これって、アクションゲームだと当たり前の事ですよね、プレイヤーは神に等しい存在ですから。でも、このゲームは一味違う。

【主人公をはじめとする登場人物は、(神のような力を持つ)プレイヤーの事を常に意識している】

この要素がTearawayのゲーム性を大きく決定しています。普通のアクションゲームをやっているだけなのに、登場人物とコミュニケーションをとっているような感覚に陥る。一緒に冒険している気になってしまう。

Tearawayはプレイ中、自分の顔がしょっちゅう登場します。もうヤメて!撮らないで!っていうくらいwで、登場人物はそれを見て喜んだり、不思議がったりする。

これ、最初は「ちょっと面倒くさいな……」って思ったんですよね、匿名性を大切にしたい日本人ですからwちょっとカメラとか勘弁してよ、みたいな。ゲームの世界に浸りたいのに、残念な顔写さないでよッ!みたいな。

でもね、途中から、なんかこう、母親の様な気持ちになってくるんですよ。Tearawayの世界がすごく愛おしくなってくる。体験版なのに、たった1時間弱のプレイなのに。

これが、フルプレイしたらどうなるの?お別れの時間とか来ちゃうんでしょ?もう、それを想像しただけで泣けちゃうよ?私?

さすがMm愛してる。

私LBPが大好きで、そのキャラクターの愛おしさが大好きで、楽しいアクションが大好きで、だからこのゲームを買ったんです。

Tearawayに登場するキャラクターはみんな可愛い、ギミックも凝っていて触っていて楽しい、どちらも素晴らしいです。(まだ体験版しかプレイしていないけれど)

でも、このゲームで一番好きなところは、登場人物とのコミュニケーション。いや、ただのプログラムだって事はわかってるんです。一方的なやりとりだってのも、わかってるんです。でも、それでも、この世界が愛おしい。

ゲームの中に自分が存在するって、こんなにも楽しくて素敵な事だったんだな……。そう思いました。

さぁ、明日はいよいよ製品版の到着です!いまからワクワクが止まりません!
体験版だけなら無料です!ぜひプレイして、Tearawayの世界に触れてみてくださいね!

製品版クリア後のレビュー記事はこちら→Tearaway〜はがれた世界の大冒険〜をプレイ!感想&レビュー