ホワイトボードにオイルパステル・クレヨン・固形マーカー使ってみたまとめ

ホワイトボードにオイルパステル・クレヨン・固形マーカー(キットパス)で絵を描いてみました。それぞれの感想、描き心地、消し方などを簡単にまとめています。

それぞれの個別記事はこちら
ホワイトボードにオイルパステルで絵を描いて消えるかどうか確かめてみた。
ホワイトボードにクレヨンで絵を描いて消えるかどうか確かめてみた。
ホワイトボードに固形マーカー・キットパスで絵を描いて消えるかどうか確かめてみた。

描き心地

1位 オイルパステル
2位 キットパス
3位 クレヨン

描き心地はオイルパステル>>キットパス>>>(超えられない壁)>>>クレヨンという感じ。

クレヨンだけは描いていて楽しくありませんでした。個人的にはかなり相性の悪い画材だと思います。(クレヨン自体はすごく好きな画材ですよ!)

キットパスもかなり健闘したのですが、やはりオイルパステルの滑らかさにはかないません。高級なセヌリエオイルパステルだったせいかもしれませんね!高級な!

オイルパステルでのお絵描きは本当に楽しかった!なんで今まで紙にしか描いてこなかったんだろう!と後悔しちゃうくらい素敵な体験でした。

発色の良さ

1位 オイルパステル
2位 キットパス、二層目のクレヨン
3位 一層目のクレヨン

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描いた絵を並べてみると一目瞭然。オイルパステルの圧勝です。

キットパスは今回もかなりいい線いっているのですが、やはりオイルパステルには及びません。なんたってセヌリエのオイルパステルは高(略

できあがりを見ると、クレヨンも色がよく出ているように見えますが、これは重ね塗りをした結果。

一層目はホント色が出ません。色によっては全く色が塗れませんでした。逆に二層目は一層目のデコボコに良く引っかかるようになるので、一気に色が出ます。

紙の感覚で重ね塗りを行うと、二層目ばかりが強く出てしまいうまくいきません。だいぶ扱いにくいです。

落ちやすさ

1位 キットパス
2位 オイルパステル
3位 クレヨン

当然、水で落とせるキットパスが第一位。

キットパス>(超えられない分厚い壁)>オイルパステル>クレヨン といった感じでした。

乾いたティシューで拭った場合

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乾いたティシューで拭った場合は、どれもそこまで変わりません。ややクレヨンが落ちづらいかな。

ウエットティシューで拭った場合

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どうでしょう。キットパスの素晴らしさ。力を入れずに拭うだけで綺麗に落ちます。素敵!
クレヨンはビクともしていません。

クレンジング用品を含ませたティシューで拭った場合。

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さすが、汚れ落としのプロ。全部きれいに落ちました。

牛乳を含ませたティシューで拭った場合

何故に牛乳?と疑問に思う方もいらっしゃると思うので、補足しておきますが、「落とすときには牛乳を使え」というのがぺんてるさんの公式見解なのです。
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さぁ、牛乳の実力見せてもらおうではないか!

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……え?

落ちない。びくともしていない。確かに水よりはよく落ちているような気がしますが、落ちてない。そして、関係ないのに落ちているキットパス。

結果、キットパスの一人勝ちでした。

ホワイトボードに適しているのは?

1位 キットパス
2位 オイルパステル
3位 クレヨン

とても無難な結果でございます。やっぱり、ホワイトボードにはホワイトボード用の画材を使うべきですよ。

描いて落として描いて落として、これが気軽に出来てこそのホワイトボード。描き心地や発色はオイルパステルに軍配が上がったのですが、落としやすさで圧倒的な差をつけたキットパスを一位にしました。

でも、オイルパステルすごく楽しいので、一回位はホワイトボードダメする覚悟で(オイ)オイルパステル使ってみてほしいです。

まとめ

さて、ホワイトボードに様々な画材を使ってみたシリーズ、いかがだったでしょうか?

キットパスのように専用のマーカーを使えば、手軽に色鮮やかな絵を描くことができますし、紙とは違った描き心地が楽しめます。字を書くだけ終わりなんてもったいない!

ホワイトボードお絵描き、ぜひ皆さんも試してみてくださいね!

では、また!