描くラボ

独学で絵を学ぶ人のためのブログ

手描きPOP文字の描き方・数字編

手描きPOP文字の描き方・数字編

2014年の冬に「POPの描き方。手描きPOPとPOPライターのちょっとしたお話。」という記事を書きました。

おかげさまでたくさんの方に見ていただき、600日近く経った今でも多くのアクセスがあります。(ちなみにその時の動画は10万再生を突破しました!ありがとうございます)

デジタルが進んだ現代社会でも、手書きPOPに興味がある人はまだまだたくさんいるんですね。てなわけで、今回はsakimitama流・数字の描き方(+基本の流れ)をご紹介します。

練習用の方眼用紙や、文字を並べたPDFも用意しました。ぜひ使って下さいネ。

作業動画

前回は編集が下手で、見ていると酔ってしまったので、今回はあまり文字を回転させないように頑張りました。ポスカの扱いがまだまだですね、精進します。

POP製作の基本的な流れ

数字の描き方を見る前に、まずはPOP製作の基本的な流れを簡単に解説します。より細かい流れは前回の記事を参照ください。

  1. 下書きをする
  2. 塗りつぶす
  3. 細めのペンで文字のアウトラインをなぞる
  4. 太めのペンで文字の外側をなぞる
  5. ハイライトをいれる

これだけ。他にも色々ありますが、とりあえずこれだけやっておけば、それっぽくなります。

POPをつくろう!

Step 0 完成形をイメージする

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かならず完成形をイメージしてから作りはじめましょう。小さな紙に書いたり、頭のなかでイメージしたり、自分にあった方法で構いません。何も考えず線を引くのはやめましょう。

Step 1 下書きをする

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下書きがなくても平気な人は次のStepへどうぞ。

フリクションペン・色えんぴつなどで下書きをします。鉛筆でももちろんOKですが、消し残りがテカテカしてしまうので、最近はもっぱらフリクションシリーズです。どうせ後で修正できるので、深く考えずササッと描いてしまいましょう。

ラミネート加工する場合、フリクションシリーズを使うと消す手間が省けて便利です。ちなみにアイロンやドライヤーでも消えます。フリクションでなくとも下地と同じ色の色鉛筆を使えば、完成までにたいてい見えなくなります。

Step 2 中を塗りつぶす

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太めのポスカで中を塗りつぶします。私は先にフチを塗りますが、最後にフチでも構いません。次のフチドリでカタチを整えるので、細かいところまで気にしなくてOK。塗る方向を揃えると綺麗に仕上がります。

Step 3 細めのペンでフチをなぞる

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塗りつぶした部分が乾燥したら、1度目のフチ取りをします。この辺から、少し丁寧にしていきましょう。

Step 4 太めのペンでフチをなぞる

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2度目のフチ取りです。文字の周りをさらに太くフチ取ります。同時に小さな隙間もついでの塗りつぶし、文字のセットを作りましょう。

Step 5 ハイライトをいれる

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ハイライトをいれます。今回は字が小さいのでシグノ太字ホワイトを使いました。文字が大きい場合は白ポスカを使います。

m_IMG_3012シグノはボールペンなので、ポスカに比べ扱いやすいです。また、ハッキリと白を描くことができます。

ポスカの場合、下地が十分乾いていないと、すぐペン先に色がついてしまいます。もしペン先を汚してしまったら、色が消えるまでいらない紙にインクを出し続けましょう。

Step 6 下書きを消す

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最後に下書きを消して完成です。モノによってはこの後、ラミネート加工したりします。今回はフリクションいろえんぴつで描いたので、ドライヤーを数秒あてて下書きを消しました。

数字の描き方

POP文字はカタチを覚えるしかありません。手本をみたりなぞったり。とにかく数をこなします。描いているうちに自然と個性がでてきますので、その個性を大切に、自分だけのPOP文字をつくりましょう。

数字は縦横3:2くらいの割合を基本に、桁数に合わせて大きさを調整します。

1

m_160623-0005長方形をスパっと切ったカタチ。下にいくにつれ、太くなります。定規があると楽。

2

m_160623-0006上中下3つのブロックに分けると書きやすいです。

3

m_160623-0008こちらは上下2つのブロックに分けて考えます。お山がふたつと、Mひとつ。

4

m_160623-0009右と下のデッパリはほんのチョット。4も直線しかないので、定規があると楽です。

5

m_160623-0010いまだにいい形が見つからない5。2と同じように、上中下の3つに分けるとわかりやすいです。長方形と、横向きトンネルが合体したイメージ。

6

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ふっくらした丸を意識します。ホイッスルを描くようなイメージで。

7

m_160623-00121と間違わないように。

8

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上が少しだけ小さい雪だるま。 つぶれた丸を意識します。穴が三角なのは私の好みです。

9

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逆ホイッスル。でも、6とはちょっとちがう。勾玉のようなイメージ。

0

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丸をふたつ。下のほうがややふくらんでいます。あずき的なイメージ。

今回使った道具

フリクションいろえんぴつ(木軸)【あか】 PF10R
三菱鉛筆 uni 水性顔料マーカー ポスカ 太字角芯 赤 PC8K.15
三菱鉛筆 水性サインペン ユニ ポスカ 中字丸芯 15色 PC5M15C
三菱鉛筆 シグノ太字1.0mm 153 白

練習用プリント

練習用プリントを作りました。形式はPDFです。文字リンクからダウンロードして下さい。
m_160624-0002 2
数字+方眼(A4 3枚)

 

m_160624-0003
数字のみ(A4 1枚)

 

m_160624-0001 2
方眼のみ

以上、手描きPOP文字の描き方・数字編、sakimitamaがお送りしました。素敵なPOP作ってくださいね。お疲れさまでした。

おすすめPOP用品

小さめPOPにぴったり。15色もあると一気に華やかに。シーズンに合わせた色使いができるので、1セット揃えておくと間違いない。

シグノの白は裏が透けない&扱いやすいので、重ね塗り不要。簡単手早く作業ができてお気に入り。

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