両手が空いて、荷物の重さも軽減されるリュック、とっても便利ですよね。でも毎日使っていると、背面パッドに汗が染み込んでちょっと匂いが……。暑くなる前になんとかキレイにしたい!というわけで今回は汗がしみてしまったリュックのお手入れ方法をご紹介します。
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今回洗うリュック
毎日愛用している「コールマン ウォーカー15」購入から2年以上経った今でも、ヘタることなく活躍中。ナイロン製(柄によってはポリエステル)で丈夫&軽いのが取り柄。13インチのMacBook Proが入る。
リュックのレビュー記事
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Step1 中身を出す
リュックの中身を全て外に出します。出し忘れがあると大変なことになるので、逆さにしたり、振ってみたり……何度も何度も確認しましょう。
外側、内側のポケットも忘れずに。革の部分や外せるパーツがあったら、外しておいてください。
Step2 目立つ汚れを落とす
歯ブラシや濡れタオルを使い、泥汚れなどの目立つ汚れを落とします。ハイキングに行った後など、気づかぬうちに底面が汚れているのでひっくり返してチェック!
Step3 洗剤液をつくる
洗面台・たらい・浴槽などにぬるま湯を張って洗剤を溶かします。ポリエステルやナイロンであれば、洗剤の成分はそれほど気にする必要はありません。あ、でも漂白剤入りとかはやめておいた方が良いかも。
後ですすぐのが大変なので、洗剤の量は少なめに。ぬるま湯の量に合わせて調整してください。私はいつも洗面台&洗濯洗剤5~10mlくらいで洗ってます。
Step4 リュックを押し洗い
洗剤を溶かしたぬるま湯にリュックを入れて、押し洗いします。汗よごれがつきやすい背中のバッドや肩のパッドは念入りに。
もみ洗いすると型崩れの原因になるので、ギュッ、ギュッとやさしく押して汚れを落とします。
水が濁ってきたら、ぬるま湯を捨ててすすぎの作業に入ります。汚れが気になる場合は、新しいぬるま湯でもう一度押し洗いしてもいいでしょう。
Step5 よ〜くすすぐ
水を入れ替えて、濁らなくなるまでリュックをすすぎます。洗うとき同様に、ゆっくりじっくり、ギュッ、ギュッ。
洗剤が残るのを防ぐため、最低でも3回は水を変えてすすぎましょう。
Step6 水切り&陰干し
すすぎが終わったら水を切って陰干し、完全に乾燥させます。干す場所は風通しの良い日陰。パッド部分に水が残りやすいので、こちらもギュッギュッと押して水分を絞ります。
パッドの中まで完全に乾燥させるためにも、丸2日くらいは干しておきたいですね。私はいつも浴室乾燥でざっと乾かした後に、ベランダに丸1日陰干しています。
Step7 仕上げの撥水スプレー
リュックが完全に乾いたらできあがり!……と言いたいところですが、長持ちさせるためにもう一工夫。撥水(防水)スプレーでリュック全体に防水加工をしておきます。
撥水スプレーを使っておけば、急な雨でも中の荷物を(多少)守ってくれますし、汚れそのものをつきにくくしてくれますよ。
※撥水・防水スプレーは肺に入ると大変危険です。必ず屋外の風通しの良い場所で作業を行ってください。
Step7 中身を戻して元通り
最後に中身を戻して元通り、すっかりキレイになりました。これでまた、一緒に出かけられますね。
こまめに手入れをすれば、長く使える便利なリュック。ぜひ皆さんもリュックのお洗濯&お手入れしてみてくださいね。以上、コールマンリュックの洗い方、sakimitamaがお送りしました。