バラ園で撮った写真(未圧縮・リサイズ無し)をFlickrで公開しています。CC(表示)ライセンスですが、特に表示は必要ありません。
日時:2014年05月18日 13:20~16:00
交通手段
行きー八千代台駅→無料シャトルバス
帰りー路線バス→八千代台駅
目的
花を楽しむ。
資料用の薔薇の写真を撮影する。
目次
バラ園全体図
行く時に注意すること!
京成八千代台駅から京成バラ園芸まで
ガーデンセンター
ローズガーデン入り口
ローズガーデン
まとめ:春と秋はぜひバラの花園へ!
バラ園の全体図
行く時に注意すること!
服装に注意する
基本的に道は整備されていますが、エリア(特にアニバーサリーガーデン)によってはかなり茂った小道を歩くことになります。
歩いているうちにうっかりバラのトゲに触れてしまう可能性もあるので「傷がついては困る服」「引っかかりやすい服(ニットとか)」「露出の多い服」は避けたほうが無難です。ちなみに私は自分の不注意でニットの上着をダメにしました><
飲み物は持参する
園内には日を遮るものが少ないので、バラをじっくり見ていると、長時間直射日光にさらされることになります。
園内入口付近に自動販売機と売店がありますが、自販機の飲み物はかなり早い段階で在庫切れになりますし、売店も小さいので結構混雑しています。
あれ、体調がおかしいな?と思った時にすぐに飲み物が飲めるように、飲み物はちゃんと持参しましょう。
売店のバラジュースは美味しかったです。
敷物があるといいかも
私は時間がなくてゆっくり見られませんでしたが、バラ園奥には自然風庭園があります。
庭園エリアには芝生もあり、家族連れなどが敷物を広げ、本を読んだりピクニックをしたりしていました。なんだかとても楽しそうだったので、時間に余裕が有るときは、敷物を持参するのもいいかもしれません。
自然風庭園もみてみたかった……。
小川もさらさら流れていました。
京成八千代台駅から京成バラ園芸まで
京成八千代台駅からバラ園へはバスで向かいます。路線バスの他に無料のシャトルバスも走っています。私は無料のシャトルバスを利用しました。
シャトルバスのバス停は、改札出て右側(西口)の階段を降りて(路線バスのバス停はこの辺)、福太郎(薬局)の横を抜け、ちょっと歩いたところにあります。100円ローソンの前あたりです。
バス停といっても、駐車禁止の黄色い置物の上に時刻表を張ったレベルの手作り感あふれるバス停です。通り過ぎないようにしましょう。
バスに揺られること、約20分。京成バラ園芸のサンブレッタ前に到着しました。降車場近くに、帰りのバスの時刻表が掲示されているので、写真をとってメモしておくと便利。(公式サイトにも時刻表があります)
ちなみに、帰りは路線バスで帰りました。路線バスのバス停はカニ料理やさんの前。ICカードが使えないので、小銭は用意しておきましょう!
ガーデンセンター
シャトルバスのバス停からローズガーデンへと向かう道の途中にはガーデンセンターがあります。
売り場の撮影は禁止なので、写真を撮ることができませんでしたが、古今東西様々な種類のバラが販売されています。また、ガーデニンググッズも所狭しと並べられているので、いつか庭ができたら……なんていう妄想が膨らみました。
ガーデンセンター外周にも、ずらーっとバラが植えられていて、ローズガーデンにつくまでに自然とテンションが上ります。
ローズガーデン入り口
入園ゲート前にはローズショップと小さな小さな広場。トップシーズンということで、広場ではピザ・ワイン・ソーセージ・ジェラートなどが販売されていました。
ソーセージ。
ローズショップが実質的な土産物屋さんなのですが、「京成バラ園芸」独自のものは香水系(と、ちょっとの食べ物)くらいで、そんなに多くありません。バラグッズを集めた、バラの雑貨屋という感じ。いわゆる「バラ園行ってきました」的な便利な食べ物はないので、「バラ園行ってくるわー!」と言いふらしまくった人は注意してください。
香水には興味が無いので、私は飴を買いました。バラ飴の名の通り、「ザ・バラ!」というお味(香り)です。
ローズガーデン
やっと入園!お待たせしました!
入ってすぐに、花の紹介を兼ねた園内マップがあります。が、パンフレットをそのまま引き伸ばして貼っているらしく画像が荒いです。
なので、詳しく知りたいなーという場合は、入口付近に置いてあるパンフレットや公式サイトのPDFガイドなどを参考にしてみてください。
まず見てもらいたい、バラ園の全景!
バラ園のメインである、「整形式庭園」は丸い凹型になっており、外周から中央の花壇を見下ろすことができます。この風景が、まぁ、素晴らしい。
写真ではうまく伝えられないのですが、この、ごちゃごちゃ感。堪らないです!ドコモかしこもバラバラバラ。ま、バラ園なんで当たり前なんですけどね。
バラの花を近くで眺めて、「あー、綺麗」って思って、ふと視線を上げると、視界を埋め尽くすバラに「おおおっ」っとなる。この「あー、綺麗」→「おおおっ」コンボが幾度と無く繰り返されます。
ちなみに、中央の花壇からだと、外周の花壇を見上げる形になって、これもまた綺麗です。
入ってすぐはなんだか変な庭の形だなーと思ったりもしたのですが、実際庭を歩いてみて、高さの演出は考えられたもなんだな、と感動しました。
ミツバチかわいい
園内の至る所でミツバチがせっせと花の蜜を集めています。ミツバチたちがバラに夢中すぎて、目の前を飛んでいるのに、全然怖くありませんでした。チョウを眺める感覚で、ミツバチの仕事を眺められました。
とはいえ、ハチはハチ!ちょっかい出したりしないように!!!
お気に入りのバラが見つかる
私、バラ園に来るまでは、バラに特別な思い入れとかなかったんです。バラ園に行くきっかけも、前日の車内広告だったくらいで。
でも、いまではすっかりバラの虜。庭ができたら、あの品種育てよーなんて、お気に入りのバラまでできちゃいました。
お気に入りのバラ、コーヒー・オベーション(一番人気らしいです)
みんな同じバラなのに、色も形も全然違って、可愛かったり綺麗だったりかっこよかったりと、ほんと個性的。
バラに興味が無い人でも、一つ一つ眺めながら、園内をぐるっと一周する頃には、きっとお気に入りのバラが見つかるはず。
バラの近くにはちゃんと名前・解説プレートがついているので、「キレー」だけではなく、どんなバラなのかも知ることができます。気に入った品種を見つけたら、バラの写真と一緒にプレートの写真もとっておくといいですよ!
ユニークな名前のバラも。
バラとの距離が近いので写真撮り放題!
思っていたよりもバラとの距離が近くて、薔薇の写真をたくさん撮ることが出来ました!資料用写真の撮影目的で来た私にとっては、この花との近さは大変ありがたかったです。
家族がいたので、ゆっくり撮影ができませんでしたが、写真の勉強もしていない素人撮影(ミラーレス一眼+オート)でも、きれいな写真をたくさん取ることができたので、かなり満足です。
ブログの写真は縮小・圧縮後なので荒いですが、元の写真はわりと良い感じです。→Flickrで公開しています
準備不足によるバッテリー切れで、途中からiPhone撮影になってしまったのが本当に悔やまれます!!さすが私!ツメが甘い!!!!
「前来た時のほうがよかったね~」と言っていた人もいたし、やや傷んできている花もあったので、時期的にはもう少し前のほうが良かったのかもしれません。
今度は秋にもう一度行ってみたいです!
乙女心がキュンキュン!
かしらかしらご存知かしら?可憐な少女が主人公の物語に、花園は欠かせません。
バラのトンネルや、バラの柱、バラに囲まれたベンチなんて、もう、だめ。キュンキュン。
バラのトンネル
トンネルの内側
ガーデン
紫のバラはとりあえず、撮影。
バラのアーチ
バラ棚
このまま他のお客さんいなくなったら、私みたいなおばさんでも、秘密の世界の扉開くんじゃね?ってくらいキュンキュン。っていうか、もう、ギュンギュン乙女趣味全開ですよ。
「バラのアーチの下、ミルクティーを飲みながら読書ができたらどれだけ素敵だろうか……」とか、「こんな美しくて気高いバラ達に囲まれていたら、お金持ちのお嬢様はそりゃ高飛車にもなるよな」と訳の分からない感想を抱くくらい、バラは美しかった……素晴らしかった……。
『セーラームーン』で読んだ「バラの砂糖漬け」が食べたくなったり、バラの花嫁のために決闘がしたくなったりしました。
この文章のまとまりの無さからも、私の心奪われっぷりが伝わりますね。
男装の麗人もいました。
まとめ:春と秋はぜひバラの花園へ!
ちょうど時期が良かったせいもありますが、今回のバラ園、かーなーり良かったです。
花をじっくり眺めるもよし、たくさん写真を撮るもよし、ゆったりスケッチするもよし(イーゼルの使用は時間・場所を守りましょう)、奥の庭園でピクニックするもよし。
花が好きな人、庭造りが好きな人、花の写真を撮りたい人などにとーってもオススメ!ぜひ機会があったら出かけてみてくださいね!
以上、京成バラ園についてのエントリーでした!