今年で10周年を迎えた「アートアクアリウム」、金魚を満喫&撮影してきたので、感想と撮影時の設定を記事にしました。
基本情報
アートアクアリウム 2016 〜江戸・金魚の涼〜 &ナイトアクアリウム
会期:2016年7月8日(金)〜9月25日(日)
開催時間:11:00-23:30(最終入場:23:00)
会場:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 5F)
入場料:当日:大人 1,000円/子供(小学生 以下) 600円/3歳以下 無料
http://artaquarium.jp/nihonbashi2016/
行った日:2016年7月14日(木)12:00〜13:30
こんな人にオススメ
- アートな水槽を観たい人
- 金魚を観るのが好きな人
- 非日常の光景を観たい人
- 金魚の写真を撮影したい人
こんな人にはオススメできない
- 金魚が好きな人
- 生き物が好きな人
ペットショップや、ホームセンターのアクアリウムエリアがダメな人はやめておいた方がいいです。
この記事を書いているsakimitamaはこんな人
おもちゃショーで優雅に泳ぐ琉金を見て、金魚に心を奪われる。琉金や尾の長い金魚が好き。写真は素人。
混雑具合
めちゃめちゃ混んでます。入場に並んだりはしませんでしたが、会場内・グッズ売り場は人でいっぱい。はじまったばかり&平日なのにこの混雑ということは、土日や夏休みは相当な混雑が予想されます。
ゆっくり観たい人は平日の午前中や時間指定入場チケットの利用がオススメ。荷物も少ないほうがいいです。また、会場内はかなり暗いのでスリなどにも注意しましょう。
写真撮影OK
アートアクアリウムは写真撮影OK。気の済むまで金魚を撮影することができます。ただし、三脚・自撮り棒の利用、フラッシュ撮影、動画の撮影は禁止です。
写真撮影は前半にある小さな水槽がオススメ。少し低い位置に水槽が設置されているので、金魚を横&上から見ることができ、照明も明るいのでiPhoneなどのスマホでも綺麗に撮影することができます。
後半のアート色が強い水槽は目で見る分には美しいのですが、照明が常に変化しているので撮影するのはかなり難しいと思います。
様々な金魚を楽しめる!
毎年恒例、夏の金魚のイベント!ということで、おなじみの和金・出目金から巨大なピンポンパール・琉金・水泡眼まで、様々な種類の金魚を間近で楽しむことができました。
また、後ろや下など、普段見ることができない角度から金魚を眺められたのが良かったですね。金魚のカタチを知りたいけれど、飼えないという方にオススメです!
撮影した写真
私のような素人が撮影しようとするとかなり苦労すると思います。会場は暗いし、金魚は動くし、照明の色も明るさも変化するし。一応、持っている中で一番明るいレンズを持っていって、明るい場所で動きの遅めの金魚をひたすら連写。後半のアートチックな水槽は早々に諦めて肉眼で楽しんでました。
素人の設定なので、参考にならないとは思いますが、一応カメラと簡単な設定を載せておきます。
使っているカメラ:OLYMPUS PEN Mini E-PM1
使ったレンズ:Olympus M.Zuiko Digital 17mm F2.8 Pancake
アートな水槽。暗い中、照明の明るさ・色が刻一刻と変わるので、撮影がとても大変でした。(ISO5,000、F2.8、SS1/40)
三色出目金?ちゃん。(ISO5,000、F2.8、SS1/100)
和金?ちゃん。動きが素早く、撮影は大変でしたが、泳ぐ姿と上から見たシルエットがとてもかわいかった……(ISO1,000、F2.8、SS1/60)
丹頂はコントラストが綺麗。(ISO1,600、F2.8、SS1/30)
ランチュウはやはり風格があります。(ISO1,600、F2.8、SS1/25)
金魚のふぁ〜っとした尾が好き。(ISO5,000、F2.8、SS1/100)
こんな角度から見られるのもアートアクアリウムならでは。金魚の尾ヒレってこうなってるんですねぇ。(ISO1,000、F2.8、SS1/60)
上からのアングルが好きです。前半の水槽は少し低めなので、上からのアングルが撮りやすいです。(ISO800、F4、SS1/60)
会場内には金魚が入ったキューブがたくさん。外側のアミにピントが合っちゃって、なかなかうまく撮影できませんでした。(ISO1,600、F2.8、SS1/30)
まとめ:金魚はかわいい
アートアクアリウムではみんながみんな、スマホやゴツいカメラ片手に、画面やファインダー越しに金魚を観ています。もちろん私もその一人。
写真に収めたいくらい綺麗なのに、撮影するのは難しい。だからカメラにばっかり目がいくのはしかたのないことだけれど、なんだかモッタイナイですよね。動く本物が目の前にいるのに。
設定色々いじって、でもうまく撮影できなくて「あぁ、うまくとれないなぁ、こんなに綺麗なのに……」って、じーっと金魚を観ている時間が、今思えば一番楽しかった。もっともっと肉眼で観察すればよかったなぁ、と少し後悔しています。
アートアクアリウムは順路も時間での入れ替えもありません。だからもし、時間に余裕があるならば、一旦カメラを置いて、ただただぼーっと水槽を眺めてみてください。水草のゆらめき、優雅な尾びれ、キュートなお口、素早い泳ぎ、個性ある柄やフォルム……金魚って、ほんとにカワイイんですよ。
じーっくり眺めて、たまに撮影して、お気に入りの1匹ぜひ見つけてみてくださいね。8000匹のキュートな金魚がアナタを待っていますよ。
以上「アートアクアリウム2016(日本橋)」のレポート、sakimitamaがお送りしました。おつかれさまでした!