文具好き必見!文具専門フリーペーパー「Bun2」をご紹介します!

特集記事も連載も広告欄もすべて文具!こんな最高なフリーペーパーが14年前からあったなんて!というわけで、今回は私が毎号楽しみにしているステーショナリーフリーマガジン「Bun2」をご紹介します。

Bun2って?

全国の文具店・文具を扱う書店で配布されている、ステーショナリーフリーマガジン。2004年創刊、偶数月1日発行。A4サイズフルカラー。配布部数約12万5,000部、配布店舗数約550店(2016年10月1日現在)。

Bun2サイト
http://bun2net.jp/index.html

設置店リストはコチラ↓
http://bun2net.jp/distribute/index.html

近くに設置店がない場合は、定期購読サービス(年間1500円)をご利用ください。後述する電子書籍も便利です。

電子書籍でバックナンバーが読める!

Bun2は創刊号からのバックナンバーを電子書籍で公開。「うっかりもらいそびれちゃった!」という方も、「Bun2をもっと前から知りたかった!!」という人も安心。

Bun2バックナンバー
http://bun2net.jp/backnumber/index.html

特集記事も連載も広告欄もすべて文具!

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街中で配られているフリーペーパーって、食べ物特集があったりマンションの広告があったり、いろんな業界の情報が混じってますよね。でも、Bun2って、笑っちゃうくらい文具つくしの冊子なんです。

特集記事も連載も広告欄でさえもすべて文具!A4サイズの文具広告って、そうそう見ないです。もはや業界紙、無料で読める業界紙。大きな見開き広告見るだけでニヤニヤしちゃいます。ふふふ。

気になっている文具がいつも表紙に!毎号楽しみ特集記事

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毎号楽しみにしている特集記事。毎号毎号「あ、これ気になっていたヤツだ」って文具が表紙&特集されてるんですよね。世の文具好きたちが何を求めているか、わかってる。なんで知ってる、私の好み。

ちなみに最新号(2016年10月号)は手帳特集。ほぼ日手帳からの乗り換えを検討している私にぴったりの特集でした。来年はジブン手帳かEDiTかなぁ……。

「識る」も「作る」もおまかせ!連載記事

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連載記事も充実。海外の文具事情を知ることができる「NY文具レポート」、作る側の人でもある、文具王・高畑正幸さんによる専門的なレビュー「違いが分かる男の文具講座」、毎号消しゴムはんこの図版がついている「消しゴム花はんこ」などなど、個性豊かな記事が連載されています。

書いている人皆が文具好きだというのが伝わってきますし、自分の関心の薄い分野の新商品などを知ることができて楽しいです。

もちろん最新情報も!

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Bun2はただで貰える業界紙的な存在なので、最新文具情報ももちろんあります。なんとなく堅いとか真面目なイメージのある文具業界ですが、新商品はどのメーカーも攻めてるものが多く、毎号「誰が考えたんだよwww」的なツッコミをしつつ楽しんでいます。

あ、もちろん「これは便利だ!」という商品もたくさんありますよ!

10月号ではマルチすぎる「マルチスタンド」が私の心を鷲掴み。プラモデルにしか見えないのに、ペンスタンド、クリップケース、ネーム印ケース、マスキングテープケース、貯金箱、そしてあの名シーンを再現できるケーブルホルダー機能が搭載。もう、意味がわからない!
スターウォーズ AT-AT マルチスタンド

気軽に楽しめる文房具広告!

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私がBun2で一番楽しみにしているのが「文具の広告」

普段生活していると、文具の広告ってなかなか目にする機会ないんですよね。でも、文具好きとしてはやっぱり最新情報を手に入れたいし、きれいに撮られた写真とか眺めたいじゃないですか。

展示会なんかではメーカーの人がチラシをばらまいているので、ごっそりもらってきて、家に帰って楽しめるんですが、展示会なんてそう頻繁にないし、そもそも招待されないし。

その点Bun2なら、いろんなメーカーの広告を気軽に楽しむことができるわけで。しかもバックナンバーの電子書籍ならチラシがかさばることもない!

なんですかこれ、最高じゃないですか。

まとめ:メーカーと消費者をつなぐ、Bun2

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Bun2は文具業界のフリーペーパー。なので広告はもちろん多めだし、これはもはや広告だろう!という特集記事ももちろんあります。でも、それもまた楽しい。

この商品はお客様のこんな声から生まれました!ここを工夫しています!こういう情報って、なかなか消費者には届いてきません。メーカーはいつだって消費者の方を向いているにも関わらず。

でも、Bun2のおかげで「あ〜だから使いやすかったのか」とか、「お店では気にならなかったけど、ちょっと試してみようかな」って気持ちが生まれてくる。普段は触れ合うことの少ない、メーカーと消費者を繋いでくれる架け橋のような存在です。

私、学生時代から文具好きを自称しておりますが、恥ずかしながらつい最近までBun2の存在を知りませんでした。Bun2は2004年から最新文具を紹介していたと言うのに……!いや、でも腐っている場合ではない!きっと私のような人もまだまだいるはず!一人でも多くの文房具好きにBun2を紹介せねば!というわけで今回紹介記事を書きました。

この記事を読んで、ひとりでも多くの方にBun2を、文具の世界を楽しんでいただけたらいいなと思います。以上、ステーショナリーフリーマガジンBun2の紹介、sakimitamaがお送りしました。おつかれさまでした!