セリアのリメイクシートを使って、愛用中のカクノとペン習字ペンを木目調にアレンジしてみました。
Contents
こんな人にオススメ
- 愛用文具を木目調にしたい人
- 文具の見た目を統一したい人
- 『とんがり帽子のアトリエ』ごっこをしたい人
この記事を描いているsakimitamaはこんな人
ペン習字ペンスキー、『とんがり帽子のアトリエ』スキー。毎日使っている万年筆を『とんがり帽子のアトリエ』に出てくる「魔描の杖」、つまりは「つけペン」っぽくしたかったので、木目調アレンジに挑戦。
愛してやまないペン習字ペンについてはこちら
イラストや細かい字に最適。安くて極細な国内万年筆「ペン習字ペン」レビュー
注意するコト
妥協は必要
リメイクシートなので、見た目はそれなり。お金も手間もかからない分、ある程度の妥協が必要です。
本格的な木目調アレンジを楽しみたい時は、がんばって自分で塗装しちゃいましょう。以下のブログは道具や手順が丁寧に解説されているのでオススメです。
木目塗装に挑戦 Parabolicaのブログ
http://gazoo.com/my/sites/0001458090/parabolica/Lists/Posts/Post.aspx?ID=14
「木目塗装の方法」プラスチックをマホガニーに スチームパンク大百科
http://madamsteam.com/neovictorianworkshop/207
大切なものには貼らない
リメイクシートは簡単に剥がすことができる再剥離シートですが、貼付面にノリが全く残らないわけではありません。跡が残ったら困るもの、剥がれなくなったら困るものなどには貼らないようにしましょう。
難しそうなところには貼らない
小さくて複雑な形をしている文房具にシワなくシートを貼るのはなかなか大変。そんな時は「文具全体に貼る」のを諦め、貼れそうなトコロにだけ貼りましょう。
無理に貼ってシワが寄ってしまうより、元の素材を出してきれいに貼ったほうが見栄えが良いです。
何度も挑戦しよう
リメイクシートは貼ってすぐならキレイにはがせます。今回はサイズ的にもかなり余裕があるので、納得のいく結果になるまで、何度も挑戦しましょう。やっていくうちにうまくなります。ファイト〜!
必要なもの
- 文具
- セリアのリメイクシート(他店のものでも可)
- はさみ
- カッター
Step1 文具をキレイにする
汚れているとリメイクシートがうまく貼れません。アルコールのウエットティッシュなどで、文具をキレイにしておきましょう。
Step2 リメイクシートをカットする
貼りたい場所の大きさに合わせて、シートを切ります。大きすぎてもギリギリでも作業がしづらいので、各辺+0.5〜1cmくらいが良いでしょう。
たいていのリメイクシートは裏が方眼になっており、定規がなくてもまっすぐにカットできます。
今回は9.5×5cmにカットしました。私はズボラなのでクルンクルンのまま作業していますが、気になる方は少しずつ丁寧に直しましょう。無理やり直すとシワの原因になります。
Step3 位置を決め、リメイクシートを貼っていく
リメイクシートを貼っていきます。シートの端はどうがんばっても「シートっぽさ」が出てしまうので、普段目にすることのない場所にくるようにしましょう。ペンを持った時に親指の付け根に位置する場所がオススメです。
剥離紙はいっぺんに剥がさず、作業しながら少しずつ剥がしていくと扱いやすいです。
スタート地点にペタ。
指の腹を使い、空気が入らないように少しずつ貼っていきます。
くるっとまわって
できあがり。
Step4 余分な部分をカットする
くるっと一周貼りおわったら、余分な部分をカットします。
首軸と胴軸の境目
白い部分すべてにシートを貼ってしまうと、フタが閉まらなくなります。軸が丸から六角形に変わる段差でカットしましょう。段差に刃をあててペンをクルクル回していくと、切りやすいです。
こんな感じ。
胴軸の後ろ
シワになるのが嫌だったので、少し短め、白い部分がハッキリと見えるくらいの位置でカットしました。こちらもカッターの刃を押し当て、ペンをクルクル回します。「切る」ではなく「押し当てる」イメージで。
カットしたトコロ
完成!
完成です。
実はキャップ部分にもシートを貼ってみたのですが、上手くできなかったのでボツ。
今回は胴軸のみの木目調で妥協しました。
同じ手順でペン習字ペンもリメイク
同じ手順でペン習字ペンも木目調に。ペン習字ペンの方が細い&微妙なカーブが多いので難しいです。ただ、木目調にすることでグッと「魔描の杖」っぽくなるので、『とんがり帽子のアトリエ』好きな人はぜひチャレンジしてみてください。
余ったシートで他の文具もリメイク
セリアのリメイクシートは45×90cm。ペンを数本リメイクしたところで、ほとんど減りません。せっかくなので他の文具たちも木目調にしてしまいましょう。
いつもの文具も
木目調に
大切なのは、無理に貼らないこと。完璧でなくとも自分が満足できればそれで良いんです。
木目調リメイクで『とんがり帽子のアトリエ』ごっこ、楽しんでくださいね!以上、sakimitamaがお送りしました。おつかれさまでした。