コピー用紙500枚チャレンジで絵の練習【151~200枚目】

ブラジルの皆さーん、ちゃんと続いてますよー!

てなわけで、2015年からはじめている500枚チャレンジ。その枚数がやっとこさ200枚目まで達成したので、節目の振り返りです。

500枚チャレンジの記事一覧

祝!達成。
コピー用紙500枚チャレンジをはじめようと思っているあなたへ
【001~050枚目】 【051~100枚目】
【101~150枚目】 【151~200枚目】
【201~250枚目】 【251~300枚目】
【301~350枚目】 【351~400枚目】
【401~450枚目】 【451~500枚目】

500枚チャレンジって?

①コピー用紙500枚入りを買う

②とにかく500枚を絵で埋め尽くすよう描きまくる

③1枚目と500枚目を見比べて(・∀・)ニヤー

さぁ、ディスプレイの前の君も や ら な い か (2ch該当スレより)

飽きっぽい人はクロッキー帳1冊(100枚)からはじめたほうがいいと思います。まじで。

必要なもの

  • コピー用紙 500枚入り 一束
  • 好きな画材
  • 愛と気力と根性と根性と根性と根

私はこんな感じ

m_IMG_9294

サイズは日和ってB5。片面。

はじめたのは2015/06/26

今はこれくらい溜まったよ

2センチくらい。

その他、私が使っているもの

ScanSnap

描いた絵をスキャンするのに使用。自炊用に購入したけれど500枚チャレンジでも大活躍。1分かからずに50枚スキャンできるのはとっても便利。この記事がかけるのはScanSnapのおかげ。

その他、ゲージパンチ・ネオテフレーヌ(スリム)B5サイズなんかを愛用してます。

50枚一覧!(151~200)


2016/08/-2017/04/04

8ヶ月もかかりました!ウェーイ!

1-50枚:約40日
51-100枚:約60日
101-150枚:約300日
151-200枚:約245日←New!

前回よりもやや短くはなっているものの、あいかわらずの年またぎ。

2016年の年末までに195枚くらいまで行ってたのに、残り5枚に3ヶ月かかりました。区切りの絵に何描こうかな~って考えるうちにめんどくさくなるパターンですね。この企画のお陰で、私はお絵かきがあまり好きではないということを知りました。現実ってツライ。

でも、やっぱり表現方法として「絵」というのは魅力的だし、学ぶのは好きなので「お絵かき」→「学習」に気持ちをシフトして続けていこうと思います。ファイトー!

参考にしたもの

『アニメーション・イラスト入門』

生き生きとしたキャラクターが描きたくて。パーツ分けやアクションラインなど、アニメーションを描くノウハウがぎっしり記されています。

言われたとおりに描くと、絵が下手でもそれなりのキャラクターが描けるのがスゴイ。こうやって「技術」を業界で共有しているからこそ、クオリティの高いアニメができあがっているんですねぇ。

『風景デッサンの基本』

Twitterで評判を見かけて近所の図書館で借りてきました。基礎を丁寧に教えてくれる一冊。木や建物の描き方、陰影のつけ方など、風景を描く上で必要な知識を一通り学ぶことができます。なかでも遠近法にかなりのページを割いていて、今まで読んだ本の中で一番わかりやすい内容でした。

期限が来てしまったので返却しましたが、次に背景を学びたいと思った時は自分で購入する予定です。

『スカルプターのための美術解剖学』

5000円以上の書籍にしか使えない、マニアックなAmazonクーポンをもらったので購入。カスタマーレビュー★4.9という脅威の高評価が決め手でした。タイトルの通り「絵を描く人向け」ではなく「立体造形を作る人向け」の本。

イラストや写真が多く、文字は少なめで『アーティストのための美術解剖学』と比べるとかなりとっつきやすいです。逆に言えば、文字情報はほとんどありません。写真や資料を観察し自ら考えるタイプの人でないと、この本を活かせないと思います。

『とんがり帽子のアトリエ』

『とんがり帽子のアトリエ』は月刊モーニングで連載中のファンタジー漫画。

2017/1/23に発売された、白浜鴎先生の漫画。美しい線に癒やされて幸せ。観賞用・模写用・友人にプレゼント用×2・Kindleで5冊購入しているくらい最高&最高な本。

一話は下記リンクで読むことができます。
http://www.moae.jp/comic/tongariboushi?_ga=1.83576662.1329364519.1490762736

てなわけで200枚目!

今回は『とんがり帽子のアトリエ』の1ページを模写しました。使用した画材は細字万年筆の「ペン習字ペン」と顔料インクの「青墨」。青墨は水で薄めて濃淡をつけました。

愛らしくて繊細な線画はまるで美しい魔法のよう。本を眺めているだけでキュンキュンできる作品なので、線画が好き!ファンタジーが好き!という方にオススメ。

ちょっとだけペン入れ

ペン入れ終了

着色して完成

好きな絵を模写するって楽しいですよね。お手本みたいに綺麗な線はひけないけれど、目の前に新しい世界が産まれる感覚を味わえるのは模写のいいところ。本当に魔法みたい。

パイロット 万年筆 ペン習字ペン
セーラー万年筆 万年筆顔料ボトルインク 青墨

続けるのに役立ったもの

8ヶ月もかけておいて(以下略

過去の500枚絵

前回と同じ。パラパラしてると、こんなの描いたなぁ、がんばったなぁ、嫌で嫌でしかたないけど、やっててよかったなぁ、とハッピーな気分に。200枚にもなると、そこそこ厚みも出てくるので達成感がでてきますね。

好きな文房具・画材

今回はコレが一番。好きな色のインク・万年筆・シャープペン……。使っていると気持ちが上がるものに囲まれる環境って大切です。

ガム・あたりめ

つまりは噛むモノ。集中するのに役立ちました。

気分が乗っていない時にペンを取ると余計なことを考えて気が散ってしまうのですが、何かを噛んでいる間は余計なことを考えずに済みました。ありがとうガム、ありがとうあたりめ。

さ~て、次の50枚は!

フィリップくんとかアンクとかシャーロックとかアサクリの絵を描きたいので、人の身体を頑張ります。あとは、線画の表現。でもって、あとはもう、描くだけですね……1秒でも早く500枚を……ううっ。

チャレンジをはじめた事を既に5000回くらい後悔している私ですが、やめるのはもっともっと嫌なので、諦めることなく続けていきたいと思っております。残り300枚気長にお付き合いいただければ幸いです。次は折り返し地点だ、がんばるぞー!以上、sakimitamaでした。おつかれさまでした。

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最近読んでいる本

飽きっぽい私が最後までやりきれた本。くるみ製本なので開きやすいし、コンパクトで軽くて持ち運びに便利。内容も最高。人体を勉強したいなら、手元に一冊置いておいて間違いない。

構図やライティングで、画がババーンとかっこよくなる。映像を意識した絵を描きたいなら必読の一冊。