モノを描くには、そのモノの形を頭に叩き込むのが一番。ちょっとしたすきまを利用して、手の練習はじめてみませんか?今回は、私が手の練習をする時に利用している「Handy Art Reference Tool」を紹介します。
こんな人におすすめ
- 外出先で手の勉強をしたい人
- 手の3Dモデルが欲しい人
- 異性の手を学びたい人
- 陰影のつけ方を学びたい人
この記事を書いているsakimitamaはこんな人
お絵かきが好き。最近はカッコイイ身体を描くために解剖学を学んでいる。男の人のゴツゴツした手を学びたくてこのアプリを購入した。
Handy Art Reference Toolでできること
手・頭部の3Dモデルをグリグリできる
初期で入っているモデルは手(男・女)、頭部(いろいろ)、骸骨。スワイプ、ピンチイン・アウトでモデルをグリグリしたり、カメラ位置を調整できます。
アプリ内課金をすることで、人間の足や動物の骸骨を利用することが可能です。
手の形を変更できる
手のモデルは好きな形に変更することができます。調節できるのは手首と指の関節。スワイプでなく、バーで調整するので、ポーズ編集で起こりがちな誤爆がありません。
また、男女それぞれ42個のポーズがあらかじめ収録されていますので、パパっと練習をしたいときはこちらを利用すると良いでしょう。
光源の数・色・位置などを変更できる
光源を3つまで設定でき、それぞれの位置・色・光の強さなどを自由に調整することができます。
違う色に設定すると、ちょっとカッコイイ!
単純な頭部モデルを使うことで、立体やライティングの勉強に使えます。
おすすめポイント
好きな時間・場所で学べる
スマホさえあれば好きな時に学べるのがアプリの良いところ。電車の待ち時間や就寝前の布団の中など、いつでもどこでも気軽に手の構造を学ぶことができます。
外出時に解剖学の重い本を持ち運ばなくていいのは助かりますよね。ちなみにオフラインでも利用可。
操作感と見た目が良い
この手のアプリって、スワイプが引っかかったり、ラグがあったり、操作が思うようにいかない事がありますが、Handy Art Reference Toolではそれがありません。アプリそのものの反応がよく、快適に操作できます。
見た目がカワイイところもお気に入り。アイコンもちゃんとデザインされているところに好感が持てます。
3Dモデル・テクスチャが細かい
私の最大のおすすめポイント、それは男性の手のモデル・テクスチャが細かい所。シワや毛穴までしっかり描写されているので、本物の手を見ているような感覚で学習ができます。
ポーズモデルって結構のっぺりしたのが多いですからね、リアルなモデルってだけでちょっとテンション上がります。
このゴツゴツした感じがたまりません。
微妙な凸凹も、陰影をつけるとわかりやすい。
まとめ
いろいろできて、使いやすくて、お値段たったの240円(2017/4/21時点)。う〜ん、素晴らしい!
手をうまく描きたいな〜、なんかいいアプリないかなぁ〜と思っている方はぜひ検討してみてくださいネ。このアプリを使って、一緒に頑張りましょう!
以上、「Handy Art Reference Tool」のご紹介、sakimitamaがお送りしました。おつかれさまでした〜