#AdobeMAXJapan 2018 に行ってきました& #ProjectGemini の感想。

#AdobeMAXJapan 2018 に行ってきました。& #ProjectGemini の感想。

Adobe MAX Japan 2018 に行ってきました。その感想をババババっと。

Adobe MAX Japanって何?

Adobe主催のお祭りです。つくる人や、つくるツールを作る人、あそぶ人たちが集まる日。楽しいから、来年はおいで。sakimitamaと握手だよ。

セッションは今からでも観られます

Adobe MAX Japan 2018のセッションは後日動画で配信されるとのこと。

個人的なおすすめはINEIさんのライブペイント。コンセプトアートが好きなので、去年も見て、今年も見ました。うっかり目を離すと「んはっ!( ゚д゚)ナニガオコッタノ?」と、置いてけぼりになる感じが大好きです。

↓セッション一覧はコチラで確認できるはず(定期的に覗いてみてね)
https://maxjapan.adobe.com/archive/2018/

今年もグッズをもらったよ!

Adobe MAX Japanといえば、色々もらえるノベルティ。今年もAdobeさんから、スポンサー企業のみなさんから、Adobeグッズをいただきました。数年前の「キーノート抽選でsurface」「キーノート全員にモリパス1年分」に比べるとインパクトが薄いけれど、私は訓練されたAdobe信者なので尻尾を振って歓びます。

各アプリのステッカー、もうひと回り大きいの欲しいなぁ。もっとこう、アピールしたい。Ai好きをアピールしたい。アイコンステッカーって簡単に自作できるけれど、そこは、ねぇ?

スプラッシュスクリーンのコスプレをしたよ!


↑家宝

今年はIllustratorCC2019のスプラッシュスクリーンコスプレで参加しました。あまりにニッチすぎて、ほぼほぼ自己申告でしたが、みなさんに笑顔をお届けできたようで何よりです。前日に頑張った甲斐がありました。

っていうか、AiCC2019知名度低すぎませんか。誰とは言わないですけど、Adobeの中の人はもっと頑張って欲しいです!

コスプレ裏話はコチラ
IllustratorCC2019、スプラッシュスクリーンのコスプレ衣装ができるまで

運営は年々改善されています

岩本さん(Adobeの中の人)が「今年は期待していてください!」と自信満々に言っていただけあって、昨年に比べ、入場・列捌きなどが大きく改善されました(去年は本当に酷かった)。おっと、急に上から目線ですね。すみません、仕事柄運営側に目がいってしまうんです。

今年は運営スタッフの人数も多かったですし、余裕がある設計で快適に過ごすことができました。スタンプラリーや風船の人のグッズ、参加型イベントの定員、ストアの整理券数がもう少し多かったら嬉しかったなぁ〜とは思いますが、この辺はなかなか難しいですよね。

若い子がいてびっくりした

そういえば、学生さんをちらほら見かけました。ぴちぴち。高校生でしょうか。制服だったので、学校で参加していたみたいです。これくらいの年代から、業界の一大イベントに参加できるって純粋に羨ましいですよね。素敵!

じぇむない


画像は和遥キナさんのライブペイント。25分。すごく良かった……。

 

Adobe MAX Japanで一番楽しみにしていたProject Gemini。セッション聴講&体験コーナーで試し描きしてきました。

必要スペックは?

雑談レベルの情報ですが「正式リリース版では第2世代のiPad Pro(2017)”でも”快適に操作できるようにする」とのことでした。デモ機はすべて第3世代iPad Pro(2018)。お察しください。ま、サイズの大きい絵を描かないかぎり、大丈夫そうな気もしますけれど。リリースされるまではわかりませんね。

Stroke?Fill?

Adobe Illustrator Draw と同じで、ベクターデータはFill扱いだそうです。ぐぬぬ。

水彩は楽しい

Project Geminiの水彩は楽しかったです。Apple Pencilで絵の具を置いた瞬間、んふふふっって声だして笑いました。私、この「んふふふっ」って感覚が大好きです。

パッと使ってみて、にじみ・混色は機械的・規則的な部分があり、「アナログと同じ」とは思いませんでした。けれど再編集・加工のしやすさを加味した「デジタル水彩」としては、もう充分な域に達しているんじゃないでしょうか。

早く自分のiPadで遊んでみたいです。

油彩

こちらは水彩ほどのインパクトはありませんでした。Procreate・クリスタ・Psとの「違い」というか、「Project Geminiでないとできない表現」を見出すことができず。うーん。でも、水彩表現と一緒に使える、というのがメリットなのかも。

ライバルは他社かPsか

現時点でのProject Geminiの強みは「水彩表現」「(水彩表現と一緒に使える)油彩表現」「Photoshopのブラシがそのまま使える」「Adobeアプリ間の連携」だと感じました。ただ、水彩以外はPsでできるのでは?って思っちゃうんですよね〜。だってPhotoshopすごいし。

Project Geminiは他のiPadアプリとの差別化に加え、Photoshop on iPadとの差別化も必要そうです。なんと苦難の道。

iPadお絵かきアプリ界で他社に大きな遅れをとっているAdobe。ハードの開発元であるAppleとタッグを組んで、どこまでやってくれるのでしょうか。いちユーザーとして、ワクテカしながら見守りたいと思います。

びぁばっしゅ

年々、パリピ感が増しています。なんか、腕あげて飛んでたし、旗とか降ってたし。来年はタオルとか回しだすのではないではないでしょうか。え?そっちじゃない?立食パーティーだった頃が懐かしい。

アレですね、去年くらいからAdobe MAX Japanの方向性が固まってきた感あります。

いろんな人に会えました

年に一度のお祭りは、ワクワク体験ができる他に、滅多に会えない人に会えるチャンスでもあります。私は基本一人で行って一人で帰るタイプの人間なのですが、そんな私と仲良くしてくださる人たちが大勢いて、ものすごくありがたいです。

逢いたい人ができたり、逢いたいと言ってくれる人ができたり。経歴的にも、行動的にも浮きがちな私が、他者とこんな風に過ごすことができるようになったんだなぁ、なんてことを思いながら、幸せなひとときを過ごしました。Illustratorを好きになってよかったです。

てな感じで、Adobe MAX Japan 2018の感想、sakimitamaがお送りしました。お疲れ様でした。