アサシンクリード シンジケート オリジナル・サウンドトラックを購入。感想・レビュー

先日、『アサシンクリード シンジケート』を購入。現在は、トロフィーコンプ済み。今作は、音楽がとても好みだったので、サウンドトラックを購入することに。今回はその内容と、感想を記事にまとめました。

こんな人にオススメ!

アサシンクリードシンジケートが好きな人
Austin Wintoryさんの音楽が好きな人
弦楽器が好きな人

基本情報

Assassin’s Creed Syndicate (Original Soundtrack)
レーベル:Ubisoft Music
発売日:2015/10/23
曲数:36
収録時間:1時間25分

収録曲一覧

01:Bloodlines
02:London is Waiting
03:The Dance Begins
04:Peace and I are Strangers Grown(女性歌)
05:Soothing Syrup
06:Give Me the Cure(男性歌)
07:Danza Alla Daggers
08:The Churning Seas of London
09:It’s Business, Mr. Frye
10:The Late Pearl Attaway(男性歌)
11:Everyone Has a Price
12:Destruction’s Our Delight(女性歌)
13:Waltzing on Rooftops and Cobblestones
14:Cathedrals of Steel(コーラス)
15:You’ve Stolen Your Last Shilling
16:The Tale of Twopenny(男性歌)
17:Top Hats and Sword Canes
18:Men Have Become Monsters
19:The Assassin Two-Step
20:Too Dreadful a Practice for this Open Air(女性歌)
21:Take Your Bow, Knave
22:Feasting on a Lord(男性歌)
23:A Ballet of Blades
24:Great Minds Against Themselves Conspire(女性歌)
25:A Gauntlet Scherzo
26:London Will Soon Be Rid of Your Chaos
27:Darling, What a Night
28:Jokes Jokes Jokes(男性歌)
29:Hooded Allegro Vivace
30:For Those We Loved
31:Death is Now a Welcome Guest(女性歌)
32:Bloody Presto Con Brio
33:So Much for a House Call
34:I Would Have Created a Paradise
35:Underground(男性歌)
36:Family(コーラス)

+ Digital Booklet(iTunesのみ?)

『風ノ旅ビト』の作曲者

シンジケートで音楽を担当しているのはAustin Wintoryさん。名前だけ聞いても、いまいちピンと来ませんが、『風ノ旅ビト』で音楽を担当した方といえば、あの人か……と思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

『風ノ旅ビト』では、神秘的で厳かな曲が多かったのですが、今回は「産業革命期のロンドン」という実在のテーマがあるので、「喜び」「怒り」「哀しみ」「慈しみ」と、様々な感情を感じさせる素敵な楽曲がそろっています。

弦楽器が多め

ヴァイオリンや、チェロ、ヴィオラなどなど、全体的に弦楽器が多め。ほかはピアノや、フルート、オーボエ、トランペットなどなど。弦楽器の音が好き!という方はそれだけで楽しい一枚になっています。

ちなみに男性が歌う曲はすべてピアノ伴奏。酒場で歌われているのかなーと探してみたのですが、いまだにゲームの中で聞ける場所がわかりません。内容的にはストーリーに即している感じなのですが……。一体どこだろう。

街中の曲も欲しかった!

アルバムに収録されている曲は、イベント・ムービー・戦闘時などに聞ける曲が中心。街中で聞ける歌すべてが収録されているわけではありません。公園で楽団の人が演奏している曲とか、路地裏で女性が歌っている曲とか、手回しオルゴールとか、狙って聞くことが難しい曲ほど、サントラでゆっくり聞きたいものです。4の海賊の歌みたいにアルバムになってくれるといいなぁ。

UBISOFTCLUB(旧UPlay)のポイント交換で、プチサントラがもらえる!

わざわざサントラ買うほどではな いけれど、ちょっとだけシンジケートの世界に浸りたい……という方にはリワード版サウンドトラックがオススメ。歌入りの曲5つをダウンロードすることができます。

UBISOFTCLUBって?
UBISOFTが運営しているサービス。UBI製ソフトの実績管理やダウンロード購入を行うことができます。メンバー限定のアイテムなどもあるので、UBISOFT製品をよくプレイするという方はぜひ登録してみてください。交換に必要なポイントは30ポイント。

リワード版サウンドトラックの収録曲は以下の5曲。すべて男性の歌入りです。
Give Me the Cure
The Late Pearl Attaway
The Tale of Twopenny
Feasting on a Lord
Jokes Jokes Jokes

Digital Bookletもあるよ

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iTunesでアルバム購入をすると、Digital Bookletがついてきます。(もしかしたら、他の場所でもついてくるかも)Digital Bookletは6ページのPDFファイル。MacやPCのiTunesから読むことができます。内容は、Syndicateの音楽についての簡単なコメント(だと思う)と、演奏者、曲名一覧などなど。あったらちょっと嬉しいけど、無くても別にいいやって感じの内容です。

オススメ曲ベスト3

さて、最後にsakimitamaオススメの3曲をご紹介して、サントラの紹介を終えたいと思います。

A Ballet of Blades

たぶん一番多く聞いたんじゃないかという、サブシナリオクリア時に流れるあの曲。最初は「いちいちうるさいな!」っと思ってたのですが、聞いているうちに好きになってしまった一曲。

Jokes Jokes Jokes

リズミカルなピアノが印象的な一曲。メロディーがとても特徴的で、ついつい口ずさんでしまいます。お酒を片手に、足を踏み鳴らして歌いたくなるような感じ。リワード版サントラにも収録。

Underground

堂々の一位は『Underground』!ゲームのクライマックス、私の一番好きなシーンで流れる一曲です。

静かで切ないメロディーが心に刺さります。私はクリア前にサントラを購入していたので、イントロが流れた瞬間「ここで流れるのかーーー!!!」と、ひたすら感動しました。クリア前にサントラ買っておいて本当に良かった。「どうせサントラを買うつもり」という方は、ぜひぜひ今すぐ買って欲しいです。

まとめ

ヘタレゲーマーなりに、それなりの数のゲームをプレイしていますが、シンジケートは、本当に音楽が良いゲームだなーと思います。街中を移動中に、突然クラシック調の音楽が流れるなど、最初は大胆な曲の使い方に戸惑ったりもしますが、慣れてくると、その音楽のどれもがロンドンの町並みにとてもマッチしていて、音楽がないと寂しくなるくらいです。

4、ユニティ、シンジケートの3作品をプレイしてきましたが、私の中でシンジケートが一番好きな作品になりました。その一端を音楽が担っていると言っても、過言ではありません。

通勤中も勉強中もシンジケートの世界に浸れる一枚。曲数・時間のわりに安価なのでぜひ購入してみてくださいね。『アサシンクリード シンジケート オリジナル・サウンドトラック』オススメです!以上、sakimitamaでした。